2011年04月05日
拡がる汚染
山を削り、海を埋め立て・・・砂を投入された東江の礁池に、まるで今も
福島からこの沖縄まで拡散する放射性物質のように泡だちながら青い海面
を濁らせて行く。(海への汚染水の拡散を調べるために投入された白い入浴
剤を連想させる)
心地よい春風も、恵の雨も、太陽の輝きさえ、存分に受ける資格を失った
私たちは窓を閉じ、畑にも行けず、布団も干せない日常の中にある。
ひたすら福島からの距離を測り、マスメディアの嘘の中で、細心の警戒を
怠らず、可能な限りの防御はするけれど、果たして、このままゆっくりと
時間をかけて、私たちは殺されて行くのを待つだけなのか?
まるで屠殺場に向かう前の家畜のように・・・。
私の脳裏に、様々な疫病でゴミのように処理されて埋められて行った多く
の家畜や野生生物の姿がよぎる。そしてまた、私自身もその罪を背負って
いる。私たちは試されているのかも知れない。他の命との交歓を忘れた存
在としての生命がこの星に居続けることが許されるのか・・・を。
生き延びるヒントはこの小さなブログの中にあるのかも・・・知れない。
『命のいとなみ』
http://ari3tsu.ti-da.net/e3303159.html
Posted by まーめ at 11:56│Comments(0)
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