2013年10月15日
名護市民意見書募集中
ただ今、名護市「市民意見」の募集中。広報パンフの紹介です。
名護市のHPを開いて名護市役所企画部 広報渉外課 お知らせページ
H25年 8月9月のお知らせの部分をクリックして下さい。
広報パンフレットや意見書のダウンロードが可能です。
締め切りは今月末まで。郵送(31日消印有効)または直接に届けなけ
ればならないので余裕を持って準備したいものです。
現在、名護市に在住でなくとも名護出身者の意見も有効です。
ユタシク ウニゲーサビラ(よろしくお願いいたします)。
Posted by まーめ at
00:07
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2013年10月14日
稲嶺進後援会事務所開き
10月9日(水)来年1月19日の名護市長選に向けての稲嶺進市長の後援会
事務所開きが行われた。
軽快に自転車に乗っての稲嶺市長の登場に大きな拍手。
祝いの席ではかならず幕開けに披露される「かぎやでふう」が支援者の女性陣
によって厳かに舞われ、700名の支援者の頭上にはタイミングよく(どこの
かはわからないが・・・笑)美しい花火が北西の夜空に咲き、稲嶺市政の主導
のもとに名護市の希望が満ち溢れた夜になった。
「情熱邁進」小柄だけど、体力、気力に満ち溢れ、ブレルことなく、「全ては
子どもたちの未来と未来の名護市ために」ススム!
Posted by まーめ at
20:38
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2013年10月03日
名護市の市民意見募集について
名護市における「普天間飛行場の代替施設の辺野古建設に関する市民意見」募集
の締め切りが今月末となりました。
意見を提出できるのは名護市に在住者のほか、出身者も提出可能です。
このことは意外と周知されていません。
名護市民はもとより、周りに名護で生まれ育った方がいれば是非ともよびかけて
下さい。現在、住所が他府県であっても生まれた名護市の字名がわかれば良いと
のことです。
一言でもいいので、以下の書式で提出して下さい。
書式例
・意見書
・平成25年10月○日
・名護市長 稲嶺進あて
・提出者 住所:氏名:電話
・普天間飛行場の代替施設建設事業(名護市辺野古)に関し、以下のとおり意見
書を提出します。
・意見>自由記載
@法人その他の団体にあってはその名称、代表者の氏名及び主たる事務所の所在
を記入。
@意見書は10月31日までに下記のいずれかに持参するか、名護市市役所広報
渉外課あてに郵送(当日消印有効)で提出のこと。
提出場所:名護市役所本庁、羽地支所、久志支所、屋部支所、屋我地支所、
郵送先:〒905−8540 名護市港一丁目1番1号名護市役所広報渉外課
電話:0980−53−1212(内戦:208、289)
詳しい資料(パンフ)が必要な方は上記にお問い合わせ下さい。
Posted by まーめ at
00:31
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2013年10月02日
沖縄県知事への要請
2013年10月1日
沖縄県知事 仲井眞弘多様
県民と共に辺野古の海を守っていただくようお願いします
北限のジュゴンを見守る会 代表:鈴木雅子
連絡先 沖縄県名護市宮里4−12−8
新聞報道にあるように、昨年2012年4月から6月にかけて、辺野古海域で3年ぶりに
ジュゴンの食み跡が確認され、また、5月には大浦湾でもジュゴンが泳ぐ姿が航空機
から目視されました。報道で知らされるまで沖縄防衛局のなかにしまい込まれていた
これらの事実は、わたしたちにとってうれしいものでしたが、沖縄防衛局にとっては
「不都合な真実」だったようです。防衛局が作成した辺野古埋め立て及び新基地建設
に係る環境影響評価(補正書)では、工事中にはジュゴンは工事現場から1キロメー
トル以内には近づかないと主張されているからです。
会のメンバーが防衛局に問い合わせ、アセスメントの主張はもはや成り立たないの
ではないかと尋ねると、「アセスメントでは工事中のことをいっています。昨年ジュ
ゴンの食み跡などが見られた時期は工事中ではありません。アセスメントにある通
り、工事中にはジュゴンは作業場から1キロメートル以内には近づかないものと考え
ます」との答えでした。アセスメントの主張の根拠は、アセスメントのための調査実
施期間中に観察されたジュゴンの行動範囲が作業予定地点から1キロ以上離れていた
というものです。昨年防衛局が行っていた調査結果はカウントされないというので
す。評価書が提出されたのは2011年12月28日ですが、補正評価書は2012年12月18日に
提出されました。「不都合な真実」は補正評価書作成中に確認されていたのです。辺
野古海域と大浦湾がジュゴンの生息地であることはいまや否定できません。
わたしたち、とりわけ現地調査チーム・ザンのメンバーたちは、日常的に沖縄ジュ
ゴンを観察し、ジュゴンと彼らが棲むいのち豊かな海をこれからの世代のために残せ
るために活動しています。辺野古と大浦湾の一部の埋め立てによりジュゴンの生息地
は失われます。それは、ジュゴンと彼らの海を守るという私たちの権利を侵害するこ
とにほかなりません。
生物多様性基本法第14条第1項及び第15条第1項は、地域固有の生物多様性と絶滅の
おそれがある野生生物種の保全を国の責務としています。国の機関である防衛局が、
真実を隠して絶滅の危機に瀕している沖縄ジュゴンの生息地を破壊しようとしている
ことは法の趣旨に反します。
防衛局の方は、「辺野古海域の海草藻場がなくなることに伴うジュゴンへの損害を
軽減するためにジュゴンの餌である海草(うみくさ)を移植するので環境への配慮は
されます」ともいわれました。
いまや、わずかな数が残っているだけの沖縄ジュゴンの生息地や、生息に適する海
域をこれ以上破壊することをやめることが何より必要だと、わたしたちは考えます。
沖縄周辺でこれまで何回も海草の移植が試みられましたが、いちども成功していない
とも聞いています。沖縄から離れた場所で、海草の移植に成功したという話もありま
すが、仮にそのような場所で海草移植ができたとしても、移植された海草がジュゴン
の食餌として適切なものかどうか、また、その場所がジュゴンの生息に適し、ジュゴ
ンを遠い場所まで移すことが可能かどうか問題だらけです。防衛局が海草移植の可能
性についての根拠としている文書が科学的な価値を持つかどうか極めて疑問だという
ことを日本自然保護協会の海草について詳しい研究者からうかがいました。
アセスメントの評価書について知事が「この事業には環境保全上重大な問題があ
り、評価書に示された措置では事業実施区域周辺の生活環境及び自然環境の保全を図
ることは不可能と考える」旨を明らかにされたことを、わたしたちは誇らしく思いま
す。
辺野古埋め立て材の取得及び埋め立て行為に伴う環境影響については厳しく評価す
るべきですが防衛局はこれを怠っています。また、埋め立て承認申請に際して、埋め
立てに伴い公害が発生するか否かの判断材料として不可欠である埋め立て材に含まれ
る有害物質の有無についても明らかにしていません。
生物多様性基本法第27条には地方公共団体も国と同じように絶滅の恐れがある野生
生物種を保全する責務を負うという趣旨のことが書かれています。
わたしたちは知事がこれまでのように、県民の立場に立たれ、自然環境と県民の生
活環境を守るために県内にこれ以上の基地はいらないという考えに立たれて辺野古埋
め立て承認をされないことを切に望みます。
Posted by まーめ at
00:10
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2013年08月23日
ヘリ墜落抗議宜野座村民大会
県民にとって大事な旧盆の期間も、事故を起したHH60ヘリは村民の頭上
を飛びまわり、「日米安保」を楯に米軍も防衛局も住民への安全配慮はど
こにも見られない。22日のウークイ(送り盆)の多忙な行事の直後であ
りながら宜野座ドームには村の内外から1100人を越える住民たちが駆
けつけた。村民は赤い衣服を見に付け、私たち村外からの参加者にも抗議
と怒りの赤いハチマキが配られた。
主催者であり基地対策協議会会長である當眞淳村長は村内の米軍ヘリ墜落
事故が3度も起きたことへの強い危機感の中で「政治的な主張をするため
ではなく、自らの生命と財産を守るためにしっかりと事故と向き合い粘り
強く声をあげて行かねばならない」と訴えた。
村老人クラブ連合会長、宜野座区長、宜野座中学生徒会副会長、松田区婦
人会が村民を代表して切実な危機感を訴え、村教育長による決議文の採択
(オスプレイの即時全機撤収含む)、村青年団協議会会長による力強いガン
バロウ三唱で大会は締めくくられた。当村は沖縄戦後に村面積の半分以上
を基地に奪われ、日常的な米軍演習と繰り返される事故に苦しめられて来
た。なお、米軍基地被害に対する村民大会は今回ですでに5回目となる。
Posted by まーめ at
19:40
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2013年08月22日
2013年08月07日
2013年08月07日
奥間川探索
今日は朝から名護市の子供たちと北部奥間川で生き物探しをしています。オオシマゼミの声に包まれてたくさんのタナガーやオタマジャクシをみつけました。
Posted by まーめ at
11:43
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2013年07月17日
辺野古埋立承認申請書への意見
7月17日 下記へ持参しました。
○ 〒905-0015 名護市大南1-13-11 沖縄県北部土木事務所維持管理班
公有水面埋立承認申請書(名護市辺野古)に係る利害関係人の意見書
平成 25 年 7月 17日
沖縄県知事 仲井眞 弘多 あて
提出者 住 所:沖縄県名護市宮里4−12−8
氏 名:北限のジュゴンを見守る会 鈴木雅子
電 話:090−8032−2564
E-mail:n-hokugen.19@kjd.biglobe.ne.jp
利害関係の内容
沖縄のジュゴンの保護を目的として14年間余り活動してきた自然保護団体として、
その重要な生息海域の破壊によるジュゴンの絶滅シナリオを放置することはできな
い。
意 見
世界の最も北に生息する希少な「北限のジュゴン」は国の定める天然記念物であり、
国際保護動物である。ジュゴンの生息地を破壊するような埋め立て計画は承認せず、
国の生物多様性の象徴であり世界の財産であるジュゴンの保護策を講じて下さい。
理由
海の哺乳類であるジュゴンはかつては琉球諸島沿岸のどこにでも見ることができた
が、今ではごく少数の個体群を沖縄島北部沿岸でしか見ることができない。古来琉球
ではジュゴンと係る様々な伝承や物語が伝えられ、地域住民と深い係りが存在してい
た。沖縄のジュゴンはウチナーの魂とも言えるものであり、自然と人の営みの調和の
象徴でもあった。しかし、激しい沖縄戦を経て、食料不足の時代にダイナマイト漁で
多くのジュゴンがタンパク源として活用されその生息数を激減させた上に、戦後の開
発事業や環境汚染により沿岸域の生息場所を失い、わずかに生き残ったジュゴンも沿
岸漁業の漁網による「混獲」事故によりさらに数を減らした。現在も辛うじて豊かな
餌場である海草藻場が残されている離島沿岸にもすでにジュゴンの姿は見られない。
今や沖縄のジュゴンの安住の地は皮肉なことに開発や猟の及ばない北部沿岸の米軍基
地周辺になってしまった。
ジュゴンはその食料となる海草が光合成のできる浅海域に限られているために、常
に人間活動の影響を受ける運命である。それゆえに沖縄のジュゴンは昔から人々との
係りが深く、ジュゴンの餌である海草の繁茂する沿岸域は豊かな生態系が保持され、
海の恵みを人々にもたらしていた。
戦後、様々な要因でジュゴンの姿が見られなくなり、やがて沖縄の人々はジュゴン
のことも忘れ去ろうとしていた。日本復帰後は沖縄観光や沖縄文化がもてはやされ、
ジュゴンの棲む海はことごとく埋め立てられ空港やリゾート施設、人工ビーチが沿岸
を占領している。この10年間において沖縄県の埋め立て面積は南大東島に匹敵す
る。
戦後、極端に数を減らした沖縄のジュゴンは1955年に琉球政府により天然記念
物に指定され、1972年の日本国復帰と共に国の天然記念物となったが、餌場も棲
み処もなくしたジュゴンは沖縄の歴史から姿を消そうとしていた。しかし、1977
年、普天間基地の移転先として名護市辺野古の海上が注目され、翌年には北部沿岸海
域を泳ぐジュゴンの姿がテレビ局によって撮影され、地元沖縄はもとより、日本中に
一度は『絶滅』したと思われていた「沖縄のジュゴン」の生存が公認されるように
なった。直後より「日本の野生ジュゴンの保護」を目的とする保護運動が開始され、
2000年にはIUCN(国際自然保護連合)の「世界自然保護会議」においても『北限
のジュゴン』の保護決議が行われ、IUCNレッドデータブックにおいて「絶滅危惧種」
として指定され、その3度の「保護勧告」もされている。また、1993年には「国
際希少野生動植物種」に指定されていながら国内希少野生動植物種として指定され
ず、その生息地等の保全は手付かずのままである。
ジュゴン保護運動が開始され国内外の世論が「北限のジュゴンの保護」を求めて1
4年を経るが、国による保護策が講じられないまま彼らの生息環境は改善されず、わ
ずかに残された餌場である北部沿岸海域で数頭のジュゴン個体群が命をつないでい
る。国による最新データとして公表された防衛局アセス調査では「北限のジュゴン」
の最小個体数は3頭であり、彼らの主な餌場と回遊ルートに埋めたて計画のある辺野
古・大浦湾も含まれる。現在、最も頻繁にジュゴンの採食跡が確認されるのは嘉陽の
沿岸だが、2001〜2005年までに行われた環境省による「ジュゴンと藻場の広
域調査」においても金武湾から名護市東海岸に至る海域と西海岸古宇利島周辺海域に
ジュゴンの回遊が確認されている。特に2004年を最後に宜野座以南における回遊
目視が減ったのは、この年から開始された防衛局による新基地建設に向けての様々な
海上活動が影響している可能性が大きく、広く餌場を求めるジュゴンの回遊ルートを
分断した恐れが高い。現在は比較的安定し、静かな環境の嘉陽において採食、回遊す
る姿が頻繁に見られるが、毎日体重の一割の餌を必要とする沖縄県産ジュゴンの個体
群維持においては東西南北自由に回遊し、繁殖に必要な海草藻場面積を担保する必要
がある。また、現在最もジュゴンの活用している嘉陽沿岸の海草藻場も、昨今の異常
気象による台風等の自然災害の影響で餌場の変化が激しく、加えて住民の安全対策と
しての防災護岸の設置が現在進行中であり、今後の環境変化も大きな不安材料であ
る。
沖縄ジュゴンの個体群維持にとって、餌場と繁殖の環境の安定は欠かせないもので
あり、今は安定的に利用している海域のみに注目して、周辺海域への埋立や構造物の
建設が希少なジュゴンの生存に与える影響を評価しないことは余りに非科学的であ
る。ジュゴンの生息環境である沿岸域はひとつづきであり、海草藻場の遺伝子多様性
の維持とジュゴンの生活パターンに対応できる回遊ルートの担保は必須であろう。
一度は幻の生物として人々の記憶から去ろうとしていた沖縄のジュゴンが、戦禍や
開発を潜り抜けて生き延び、再びこのシマが日米政府によって「戦争の基地」として
装いを新たにアジアに登場させられようとしている今、「平和の象徴」としてやんば
るの海に姿を現し、人々に伝えようとしている「ウチナーの魂」を忘れてはならな
い。沖縄県知事は「辺野古の海を戦争の海にしてはならない」という戦争世代から子
どもたちまでに至る県民の願いに応え、未来に続く沖縄の自然と文化の豊かさを守
り、沖縄からアジアに向けての「平和と共生」を発信する使命があることを忘れては
ならない。
Posted by まーめ at
22:23
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2013年06月28日
辺野古埋立申請への意見書を出そう!
沖縄防衛局が沖縄県に提出した「公有水面埋立承認申請書」が県庁のHPに掲載さ
れました。
以下はアクセスの手順です。
まず、沖縄県庁の公式HPを検索します。
http://www.pref.okinawa.jp/
HP冒頭の「重要なお知らせ」のすぐ下に「新着情報」があり、その2番目に「普
天間飛行場
代替施設建設事業に係る公有水面埋立承認申請書の縦覧について(6月28日)」が
あります。
そこをクリックして出てくる画面の下方に「5 電子縦覧」とあり、「公有水面埋
立承認申請書
及び関係図書等」という表題の下にPDF化された目的の文書が出ています。
なお同じ画面に「利害関係人の意見書」の書式がワードとPDFで出ていますが、
それに書き
込むということでなく、記された要件を満たしていればいいということのようです。
「利害関係の内容」はそれぞれです。ジュゴンをはじめとする沖縄の自然環境や基地
のない暮
らしへの関心等々、「利害」に決まりはありません。各自の立場を堂々と記載しま
しょう。
提出期限は7月18日の木曜日で、提出先(持参か郵送〔当日消印有効〕)が記され
ています。
メール、FAXは負荷ですのでご注意を!
Posted by まーめ at
20:15
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2013年06月05日
埋立許可申請補正書への要望
2013年6月4日
沖縄県知事 仲井眞弘多様
沖縄県土木建築部海岸防災課 御中
要 望 書
北限のジュゴンを見守る会代表 鈴木雅子
沖縄県名護市宮里4-12-8
私たちはもはや沖縄本島北部沿岸にしか生き残っていないと推定される「北限の
ジュゴン」の保護活動を行っている市民グループです。ジュゴンは沖縄の豊かな自然
環境の象徴であり、これからの沖縄にとってかけがえのない宝です。
この度、沖縄防衛局によって5月31日に提出された辺野古埋め立て許可申請補正
書は、報道によると埋め立て用の土砂はその多くを県外からの購入とし、採取場所が
確定していないということで土砂に有害物質が含まれるか否かについての分析調査は
されないままに出されたとのことです。
このことが事実であるならば、沖縄ジュゴンの生存にとって極めて重大な問題で
す。天然記念物として保護されるべきジュゴンは「普天間飛行場代替施設建設事業に
係る環境影響評価書」(以下「評価書」)によっても最小個体数3頭とされていま
す。
評価書のなかでは辺野古周辺海域の嘉陽地区におけるジュゴンの生息状況につい
て触れられています。現在、嘉陽地区ではこの数年来の台風被害を受けて防災護岸の
建設工事が始まっています。工事について、専門家によれば「ただちに影響は出ない
が、この海岸の特異な潮流により長期的には変化が起こる可能性がある」と指摘され
ています。嘉陽沿岸では、現在はジュゴンの餌場である海草藻場が安定的に保存され
ていますが、将来についての保障はありません。辺野古と比べると嘉陽の藻場の面積
は10分の1しかなく、海草遺伝子交流のためにも辺野古の藻場の保全は不可欠です。
ジュゴンにとって重要な海草藻場を埋め立て、そのために採取場所も未確定で有
害物質や沖縄固有種を追い詰めるおそれのある生物種を含むおそれのある土砂を大量
に用いることによる環境破壊、生態系撹乱は想像を絶します。もしも、このように杜
撰で非科学的な埋め立て申請が通るようならば、ジュゴンの絶滅は必須であり、辺野
古の豊かな海は二度と戻らないでしょう。
「北限のジュゴン」は、沖縄県のみならず日本にとって、また世界にとっての宝で
す。辺野古埋め立ては国際的にも注目されています。次世代への責任と誇りある未来
のために、「補正書」についての厳密な審査を行い必要な再補正を要求していただけ
ることを期待し、要望いたします。
Posted by まーめ at
17:28
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2013年03月03日
安和の闘いに学ぶ
2月28日、名護市中央公民館にて「いーなぐ会」と「やんばるの
暮らしを考える会」との共催で沖縄県内の反公害運動の先がけとも
言われる琉球政府時代の煤塵対策を求める住民運動について「安和・
勝山区煤塵対策委員会」委員長の長山豊守さんをお迎えしての講演
会を開催しました。
今、名護市の安和地区において沖縄県全体の産業廃棄物の最終処分
場の建設計画が持ち上がっています。安和区の地元住民の合意は
もとより名護市民にもその中身は周知・合意されていません。
全てが都合のいい一部住民だけの合意をとりつけて、強引に既成
事実を積み重ねて行く沖縄県の姿勢は民主的とはいえません。
琉球セメント工場の煤塵飛散に対して安和の住民はムシロ旗を立て
座り込み、昼夜を厭わぬ団体交渉を続けた結果95%の煤塵のセー
ブと様々な改善策を勝ち取ったそうです。
今回は産業廃棄物の焼却灰を琉球セメントのリサイクル素材として
再活用するという方向も出ているそうですが、はたしてリサイクル
セメントの安全性は証明されているのか?などあたらな疑問も出て
きました。
まずは、沖縄県に対し情報公開とゴミ問題の解決手法(焼却)の妥
当性を問い、私たち自身の生活スタイルの問い直しから始め、安全
性に向けての科学的根拠を追求して行きたいと考えています。
Posted by まーめ at
22:07
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2013年03月03日
東京みやげ
東京の反原発運動の仲間からの沖縄みやげ
原発さいか堂の銘菓の数々です。
ディープなユーモアは悪夢の日常には欠かせません。
Posted by まーめ at
20:37
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2013年02月11日
カンピサクラ
お久しぶりです。
やんばるはすでにカンピサクラの花盛りです。
でも昨年の台風の影響で・・・山がピンクに染まる風情は見られません。
Posted by まーめ at
02:49
│Comments(1)
2012年11月07日
11,6 女性集会にて
11月6日(火)平日の夜にもかかわらず300名を超える女性たちが
「米兵による集団強姦致傷事件に抗議し、オスプレイ撤去を求める
女性集会」に集い、「NO RAPE! NO OSPREY! NO BASE!」の声を上げ
ました。毎日、出勤前に普天間基地のゲート前に座る日常、基地の
金網に意思表示のリボンを結ぶ呼びかけ、「日本人」への闘いへの喚
起、高江の苦しい闘いの日々、再び辺野古へ基地移設の圧力に対す
る名護市民の闘い、各団体を代表するだけでない、市民個人個人の
切実な願いと報告が許された時間めいっぱいに共有された集会でし
た。片時も安心して暮らせない沖縄の現実の中で、被害を受けてい
る人々の痛みを、それぞれのものとして「怒り」を変革のエネルギ
ーに変えるべく新たな一歩が始まったのです。
Posted by まーめ at
14:18
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2012年07月30日
エネルギー戦略公聴会in沖縄>オール脱原発
7月29日に那覇の第2地方合同庁舎で開催された 、将来の原発稼働の
在り方など今後のエネルギー戦略を策定するための意見聴取会において
、発言者9人全員が脱原発の立場で意見を表明。この日までに全国計8
会場で聴取会を終えたが、すべて脱原発の意見は初めてだった。
聴取会では「再稼働ありきのシナリオ設定自体に違和感」「沖縄を再
生可能エネルギーのモデル地域に」などの声があった。福島原発周辺か
ら県内に避難してきた住民らも、経済論理ではなく、人命尊重の論理で
考えてほしいと切実に訴えた。
沖縄の聴取会には46件の申し込みがあり、2030年に全エネルギ
ーに対する原発比率を0%、15%、20〜25%とする3シナリオへ
の意見を募集したが、8人が0%シナリオ、1人は三つのシナリオ以外
について脱原発の意見を表明した。
福島県内陸部の中通り地域から那覇に避難している東さんは、エネル
ギー戦略の議論について「経済の話になってしまい生きる死ぬの話が全
くない。本当はそちらが大事。国の運営が、人の生死という自然システ
ムを無視してしまっている」と述べ、原発の安全性そのものを議論する
よう訴えた。
那覇市在住の花城さんは、原発のない沖縄でこそ、再生可能エネルギ
ーで賄うモデル自治体の実証実験を国主導で実施するよう提言した。
今年、東京から南城市へ移住した熊谷さんは、三つのシナリオ自体を
選択できないと指摘。0%シナリオも30年までの目標であり「遅すぎ
る。一刻も早くゼロを実現すべきだ。原発を動かすことから出発してい
るのに疑念がある」と述べた。
国内では現在、直接的な原発はないけれど、かつて勝連半島の石油備蓄
基地の建設にからみ、原発の誘致も含めて様々な動きがあったことは今各
地で上映活動の行われているじんぶん企画の記録映画「シバサシ」にも触
れられている。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-191649-storytopic-1.html
住民の悲願であるの離島への橋の建設というアメによって島人たちは二分
され、豊かな金武湾の漁場は失った・・・けれども、住民たちのねばり強
いたたかいにより原発の建設は断念された。
あの福島原発の事故後の今も、沖縄電力は米国小型原子炉の研究を継続し
ている。また、オスプレイの配備に伴う北部訓練所へのヘリパッド建設を
ごり押しする県政の裏には、高江の揚水発電所(原発と一体の夜間発電利
用施設)が採算を無視してメンテナンスされ続けている事実を見逃しては
ならない。
Posted by まーめ at
15:06
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2012年07月24日
沖縄県議選に向けてやんばるのイナグの試み
お久しぶりです!
6月10日の沖縄県議選に向けて、名護からの候補者の応援に女性たちの
アイディアで、こんなウチワを制作してみました。
「いのちにやさしい政治」今、いちばん社会で欠けている大事な視点で
はないでしょうか?そして裏面の公約には、他の誰も考えもしない言葉
が・・・「人も動物も安心して暮らせる社会」
沖縄では年間8000頭ものペットの殺処分、全国ワーストランクです。
不幸ないのち・捨て犬猫を減らすことは、沖縄の固有な生物を守ること
につながります。ペットの殺処分ゼロをめざし、避妊去勢手術への助成
金制度を県下各市町村区に導入し、里親探しを応援します。
その他、「くらしをまもる」「しごとをつくる」では
安心安全、やんばるの地産地消、ゆたかな自然環境をたいせつし、
やんばるの積年の悲願でもある北部への鉄軌道導入まであと一歩。
もちろん新基地建設には稲嶺ススム市長と二人三脚で絶対反対、
日本国憲法を基本とする平和でゆたかな沖縄県づくりに全力を尽くす
候補者です。おかげさまで、このウチワ、大人気で・・・みごと当選を
果たし、「8・5オスプレイ反対県民集会」実行委員会の委員長として
奮闘されています。これからも、いい仕事をされるように、やんばるの
イナグ(女)たちはしっかりと応援して行きたいと考えます。
ちなみに、6月上京時に久々の永田町の衆参議員事務所でもこのウチワ
は大人気でした(笑)。
それから、多忙を理由にブログへのアップをサボっていたことに対し
長年の会員の方々から問い合わせがあり・・・
ここ数ヶ月の報告をまとめてお送りさせて頂きます。
ご迷惑とご心配をおかけしたことを心からお詫び致します。
Posted by まーめ at
20:47
│Comments(2)
2012年05月15日
震災ガレキ学習会
5月13日(日)の午後に名護市中央公民館で開催した住民勉強会
「震災ガレキ広域処理」ってなんね〜??
沖縄での受け入れはゆいまーる??
パネリスト:仲宗根勤(名護市企画部長)比嘉恵一(元高校物理教師)
主催:やんばるの暮らしを考える会
は60名余りの参加者に対し名護市の環境行政として、科学的知見に
基づいたしっかりとした見解が示され、とても充実した内容でした。
同じ、沖縄県内でも沖縄市の東門市長のような姿勢で住民が不安がい
っぱいの場所もあり、それに比べるとやはり風通しが良くなった名護
市ならではの明確な行政姿勢に少し胸を撫で下ろしています。
しかし、比嘉さんが指摘されているように、尋常でない「放射能押し
付け」という『国策』の背景を考えると・・・予断は許せず、ますま
す市民がしっかりと市政をサポートしなければならないと気持ちを引
きしめています。
Posted by まーめ at
21:45
│Comments(0)
2012年05月06日
リュウキュウカジカカエル
スーパームーンを一緒に観月してくれたのは美しい鳴き声のリュウキ
ュウカジカカエルさん www.okinawa-kaeru.net/frog/frog-pic.html
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15:17
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2012年05月06日
スーパームーン(宇宙からのメッセージ)
国内の原発がゼロとなる「子どもの日」の夜に、やんばるでも満月
が通常よりも大きく明るく見える「スーパームーン」現象が確認さ
れました。楕円形を描いている月の軌道が地球に最接近した時に満
月になると、輝きは30%増し、大きさも約13%広がって見えるとか。
今夜が最大のようなので、みなさん、日が暮れたら空を見上げてみ
て、遠い宇宙からのメッセージを受け取りませんか。
昨年も3月19日に大きく輝くスーパームーンが観測されています。
Posted by まーめ at
14:22
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