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2012年04月25日

いーなぐ会総会


4月24日の夕方、名護市の稲嶺市政を支える女性の会「いーなぐ会」
の2012年度の総会が名護市中央公民館で開催された。
第1部の稲嶺ススム市長の記念講演「名護市の未来に向けて」では、
生憎の雷、豪雨の中、駆けつけた市内の女性たちに向けてのススム
市長の溢れる言葉が語られた。どこかの市長のような派手なパフォ
ーマンスとは対照的な地道な行政改革の道と市民の切実なニーズに
応えるべく、日々奮闘されている市長の言葉は聴くものの胸に深く
届いた。
着任されてから2年目の折り返し地点に立ち、すでに次期へ向けて
の助走が始まっている。
「辺野古の陸にも海にも新たな基地を造らせない。」「子どもたちの
目の輝く街」「安心して、女たちが子どもを産み、育てられる」名
護市に向けての様々な課題を市民と共に進めて行く決意を語られた。
特に、会員からの問題提起として、「学校給食」問題は、今後の放
射能汚染食品の流入から子どもたちをどう守るかという新たな課題
も含めて、市民と行政の連携した知恵の出し合いが求められる。
最後に時間が押す中、市長自らの琉歌の披露は「いーなぐ会」に寄
せる熱い想いは、これから迎えるであろう幾多の困難にも負けない
女たちへの深い信頼の現われであろう。

第2部では、議長団選出等の議題も滞りなく進み、途中、歌あり
リズム体操ありの寛いだ「いーなぐ(いい名護、いい女)たち」
ならではの総会であった。






Posted by まーめ at 19:35│Comments(0)
 
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