てぃーだブログ › 北限のジュゴンを見守る › 稲嶺ススム訪米報告会

2012年03月05日

稲嶺ススム訪米報告会


米軍普天間飛行場の「辺野古への移設断念」を訴えるため、2月上
旬にワシントンを訪れた稲嶺ススム名護市長と玉城デニー衆院議員
は2月27日夜名護市民会館大ホールで「訪米報告会」を開いた。

この日は「何しに来るばー?」と冷ややかな県民世論を無視して、
形ばかりのお詫びと相変わらずの「辺野古移設」押し付けの野田
首相の厚顔無恥な沖縄詣出で、県内各地は朝から抗議行動。

稲嶺市長は、日本政府が辺野古移設の理由として挙げる「在沖
米海兵隊の抑止力」や「沖縄の地理的優位性」については米側か
らほとんど聞かれず、米議会や政府、シンクタンク関係者らと
直接対話し「辺野古の地元の市長ということで関心も高く、
辺野古移設には否定的な見方も多く、訪米した責任を果たすこ
とができた。」と自信を示した。
玉城議員は「日米は米議会の予算削減の流れを止めることができ
ないから米軍再編のロードマップを見直した。この機会に日米同
盟の在り方を沖縄の基地問題も含めて話し合うべきだ」と主張。
この日も所属民主党党首が要望する面談も袖にして駆けつけ、「
米国での報告を名護市民にすることが自分の役目」と、会場から
の質問にも「辺野古移設反対の意思は今後も変わることはない」
と断言して会場から拍手が起こった。




Posted by まーめ at 15:37│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。