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2011年12月27日
アセス評価書>ジュゴン「複数年調査」?
現在、沖縄県庁に国がなりふり構わない所業で提出しようとしているアセ
ス評価書において12月26日 付けの琉球新報報道によって以下の内容が判
明しています。
なお、7日現在、那覇の沖縄県庁前では「アセス評価書」の提出の阻止行動
が繰り広げられています。いったんは車両から運び込まれようとした10箱
7000ページ分)の評価書は市民に阻止されて再び車両内へ戻し、県庁を後
にした模様です。「混乱」を避けるためと言う理由で、姑息な手段を使うや
り方は、年末年始に「混乱」を発生させている国側に責任があると、県民
の怒りを増大させています。
(写真は11月市民調査時に私たちの調査カヌー上空を旋回していたヘリ
>数時間も旋回し、ジュゴンが直下のリーフ外にいれば「騒音と風圧」に
相当な圧力を感じていると思われます。)
◆アセス評価書 ジュゴン「複数年調査」
米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に向け、防衛省が県に提出予
定の環境アセスメントの評価書で、同省が県側に求められていたジュゴン
の複数年調査実施に対し「調査済み」と提示することが分かった。準備書
提出以降も沖縄防衛局がジュゴンの調査を継続していたとして、県の要望
を満たしていると回答する。
ジュゴンをめぐっては、2009年に提出した準備書で、環境省の調査報告
書や同アセスの方法書に記載されていた名護市辺野古沖でのジュゴン1頭
の発見記録を削除していたことが問題となった。ジュゴンの複数年調査の
要望を受け、沖縄防衛局は調査を継続させており、今回の評価書で「複数
年調査した結果、代替施設建設による影響は少ない」と示す。県は準備書
に対し、「ジュゴンの複数年調査や個体数『3頭』の根拠の提示」などを
求めていた。
一方、辺野古沿岸部については名護市が「移設につながる手続きは認め
ない」として現況調査の申請を拒否。調査は代替施設建設予定周辺地域の
全域では行われていず、沖縄防衛局が主張する「複数年の調査済み」が科
学的にどの程度信用度があるかは不明。
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-185624-storytopic-3.html
Posted by まーめ at 14:28│Comments(2)
この記事へのコメント
抗議活動もちゃんとルールを守って行って下さい。周りの人々はメイワクしています。自分達は何やっても許されると勘違いしていませんか!宅配業者の営業妨害ですよ。沖縄県民として恥ずかしい!
Posted by うーまくー at 2011年12月27日 21:59
抗議活動もちゃんとルールを守って行って下さい。周りの人々はメイワクしています。自分達は何やっても許されると勘違いしていませんか!宅配業者の営業妨害ですよ。沖縄県民として恥ずかしい!
Posted by うーまくー at 2011年12月27日 21:59