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2011年09月29日

名護市の環境政策


名護市の環境政策の具体的な取り組みとして市内にオープンした環境問題ステーショ
ン「なごこころ」をたずねてみた。市の委託業務として名護市環境企業組合が担当
し、
東江のヒンプンガジュマル近くで主にリサイクルとゴミ問題を主眼にアピールしてい
る。市民が登録し、リサイクル可能な物品を寄付でき希望者には月2回譲り受けるこ
ともできる。家電製品は扱わないが、衣料や雑貨、食器などは豊富な品揃えで、必要
な市民にっとては便利だが、無料ということで最近増えた市内のリサイクル店には脅
威かも知れない。可能であれば、地域通貨などの試みに活用できたら街の活性化につ
ながるのではないだろうか?また、環境対策についても情報はゴミ問題に大部分が偏
り、わずかなスペースで博物館資料である名護市の生き物情報が置かれているのみで
余りに貧弱。リサイクルもゴミ問題も「環境問題」の入り口ではあるが、そこから市
民一人ひとりがこの地球環境とどうつながり、向き合って行くかの大事な『入り口』
として、環境問題に係わる私たちも含めて名護市の環境行政の更なる努力が必要であ
ることが実感された。





Posted by まーめ at 10:36│Comments(0)
 
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