北限のジュゴンを見守る

大潮の日曜日、久しぶりに有志でちょっと遅い「浜下り」。
ずっと東江のホコリまみれの護岸に座り続けて来たので、いつもチーム
の調査フィールドなのに・・・凄く新鮮！
潮の匂いも芳しく、薄日の射す曇り空もむしろ快適。
いつもの青いテントを設営して、私以外はみんなあっと言う間に海の中。
普段は泳いでわたる岩礁に立ち、露出したリーフエッジの手間、ハマサン
ゴの点在するポイントで熱心に観察中。
ハマサンゴおじぃと出会ってから、私たちの意識はすいぶん変化した。
ジュゴンの海の様々な表情の豊かさに敏感になった。
おじぃはたくさんのものを私たちに残してくれた。
穢れた身を潮水で十分に清めて、また明日からがんばろうね！