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2013年08月23日

ヘリ墜落抗議宜野座村民大会






県民にとって大事な旧盆の期間も、事故を起したHH60ヘリは村民の頭上
を飛びまわり、「日米安保」を楯に米軍も防衛局も住民への安全配慮はど
こにも見られない。22日のウークイ(送り盆)の多忙な行事の直後であ
りながら宜野座ドームには村の内外から1100人を越える住民たちが駆
けつけた。村民は赤い衣服を見に付け、私たち村外からの参加者にも抗議
と怒りの赤いハチマキが配られた。
主催者であり基地対策協議会会長である當眞淳村長は村内の米軍ヘリ墜落
事故が3度も起きたことへの強い危機感の中で「政治的な主張をするため
ではなく、自らの生命と財産を守るためにしっかりと事故と向き合い粘り
強く声をあげて行かねばならない」と訴えた。
村老人クラブ連合会長、宜野座区長、宜野座中学生徒会副会長、松田区婦
人会が村民を代表して切実な危機感を訴え、村教育長による決議文の採択
(オスプレイの即時全機撤収含む)、村青年団協議会会長による力強いガン
バロウ三唱で大会は締めくくられた。当村は沖縄戦後に村面積の半分以上
を基地に奪われ、日常的な米軍演習と繰り返される事故に苦しめられて来
た。なお、米軍基地被害に対する村民大会は今回ですでに5回目となる。





Posted by まーめ at 19:40│Comments(0)
 
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